2019年03月12日

判例タイムズ1455号

1948年(昭和23年)創刊「判例タイムズ」は,最も実績ある裁判実務誌として常に最新の判例解説と論文を月刊誌で提供します。


【論文目次】

建築訴訟の審理モデル 〜出来高編〜
岸日出夫・古谷恭一郎・石村智・齋藤大・栗田正紀・佐藤拓海・横地由美・本村洋平・熊谷聡・赤谷圭介・平山俊輔・坂井唯弥・島添聡一郎・中原隆文……5

中部弁護士会連合会 第66回定期弁護士大会シンポジウム
市民が求める民事裁判をめざして
〜私たちが今すべきこと〜
伊藤眞・桃崎剛・中村真・山腰茂広・相羽洋一……29

【主な判例目次】

■下級審判例

高裁判例

民事|
東京高裁平30.8.8判決
1 非接触事故(右折加害自動車を避ける目的で直進被害自動車が急激なハンドル操作及び急制動を実行)と被害自動車の助手席同乗者に発生した頚椎捻挫等の傷害との間の因果関係の存在が肯定された事例
2 自動車工学の専門家による事故態様についての私的鑑定書(非接触事故と被害自動車同乗者の傷害との間の因果関係の存在を否定)が排斥された事例……61

民事|(家事事件)
大阪高裁平30.3.22決定
子を面会交流させることを内容とする債務名義に基づき抗告人が間接強制を申し立てた事案において,相手方が抗告人との別居から約3年間面会交流を拒否し続けたことなどから,相手方に面会交流させる義務を継続的かつ確実に履行させるためには,相手方の収入や経済状況等を踏まえ,相手方に面会交流を心理的に強制させるべき相応の額の強制金の支払を命じる必要があるなどとして,強制金の額を不履行1回につき5万円とした原決定を変更し,不履行1回につき20万円とした事例……68

大阪高裁平30.1.30決定
抗告人が,主位的に,被相続人の祭祀財産の承継者を抗告人と定める処分を,予備的に,遺骨の分骨及びその引渡しを求めた事案において,本件各申立てをいずれも却下した原審判につき,主位的申立てについては被相続人の祭祀主宰者は相手方と認められ,予備的申立てについても祭祀の対象となる遺骨の一部を抗告人に分属させなければならない特別の事情があるとはいえないとして,抗告を棄却した事例……74

大阪高裁平28.8.29決定
国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に関する法律に基づき,父である抗告人が,母である相手方に対して,子をその常居所地国であるフランス共和国に返還するよう求めた事案において,子はその意見を考慮に入れることが適当な年齢及び成熟度に達しており,返還を拒否する意向を示していることから,法28条1項5号の返還拒否事由があると認められるとして申立てを却下した原決定は相当であるとして抗告を棄却した事例……79

刑事|
東京高裁平29.10.11判決
累犯前科を含む覚せい剤取締法違反による同種服役前科が6犯ある被告人について,再犯防止のために,施設内処遇に引き続き社会内処遇を実施することが必要かつ相当であるとして,被告人を全部実刑に処した原判決を破棄し,刑の一部につき執行猶予(付保護観察)に付した事例……88

福岡高裁平29.9.19判決
被害者が解放後に借金全額を肩代わりして支払うことに向けられた暴行,脅迫の影響が強盗罪にいう反抗を抑圧するに足りる程度のものとは認められないとされた事例……92





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posted by 判例六法ラノベ化プロジェクトチーム at 20:58| 専門雑誌のご案内