2019年07月05日

0005民法1−1 私権の主体 行政書士試験過去問 


次の記述の正誤を答えよ。

補助人が選任されている場合においても、家庭裁判所は、必要と認める時は、さらに補助人を選任することができる。

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒、経過。どう考えればいいかわかるわね?」

建太郎「その通りでいいんじゃないの?」
胡桃「まず、選任に関する条文を確認するわよ」

(補助人及び臨時補助人の選任等)
第八百七十六条の七 家庭裁判所は、補助開始の審判をするときは、職権で、補助人を選任する。
2 第八百四十三条第二項から第四項まで及び第八百四十四条から第八百四十七条までの規定は、補助人について準用する。
3 補助人又はその代表する者と被補助人との利益が相反する行為については、補助人は、臨時補助人の選任を家庭裁判所に請求しなければならない。ただし、補助監督人がある場合は、この限りでない。

胡桃「今回問題になっているのは次の条文ね」

(成年後見人の選任)
第八百四十三条 家庭裁判所は、後見開始の審判をするときは、職権で、成年後見人を選任する。
2 成年後見人が欠けたときは、家庭裁判所は、成年被後見人若しくはその親族その他の利害関係人の請求により又は職権で、成年後見人を選任する。
3 成年後見人が選任されている場合においても、家庭裁判所は、必要があると認めるときは、前項に規定する者若しくは成年後見人の請求により又は職権で、更に成年後見人を選任することができる。
4 成年後見人を選任するには、成年被後見人の心身の状態並びに生活及び財産の状況、成年後見人となる者の職業及び経歴並びに成年被後見人との利害関係の有無(成年後見人となる者が法人であるときは、その事業の種類及び内容並びにその法人及びその代表者と成年被後見人との利害関係の有無)、成年被後見人の意見その他一切の事情を考慮しなければならない。

建太郎「3項だな。成年後見人が選任されている場合においても、家庭裁判所は、必要があると認めるときは、前項に規定する者若しくは成年後見人の請求により又は職権で、更に成年後見人を選任することができる。この規定が準用されていると」
胡桃「そうよ」





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posted by 判例六法ラノベ化プロジェクトチーム at 21:10| 行政書士試験肢別過去問

2019年07月04日

0004民法1−1 私権の主体 行政書士試験過去問



次の記述の正誤を答えよ。

精神上の障害により、事理を弁識する能力が不十分である者について、本人、配偶者、4親等内の親族は、補助開始の審判を請求することはできるが、後見人や保佐人はこれをすることができない。

胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒、経過。どう考えればいいかわかるわね?」

建太郎「第十五条にある通りだな。後見人や保佐人もすることができる。つまり、症状が回復した場合は、補助人の制度に切り替えることもありうるということだな」


(補助開始の審判)
第十五条 精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分である者については、家庭裁判所は、本人、配偶者、四親等内の親族、後見人、後見監督人、保佐人、保佐監督人又は検察官の請求により、補助開始の審判をすることができる。ただし、第七条又は第十一条本文に規定する原因がある者については、この限りでない。
2 本人以外の者の請求により補助開始の審判をするには、本人の同意がなければならない。
3 補助開始の審判は、第十七条第一項の審判又は第八百七十六条の九第一項の審判とともにしなければならない。






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とは言え、判例六法等で、民法の第一条から読み込んでいくのは、きついものがあります。
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posted by 判例六法ラノベ化プロジェクトチーム at 20:40| 行政書士試験肢別過去問

2019年07月03日

0003民法1−1 私権の主体 行政書士試験過去問


次の記述の正誤を答えよ。

本人以外の者の請求によって、保佐開始の審判をするためには、本人の同意が必要である。


胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒、経過。どう考えればいいかわかるわね?」

建太郎「うーん。本人の同意が必要なのは、補助開始の審判じゃなかった?」

(保佐開始の審判)
第十一条 精神上の障害により事理を弁識する能力が著しく不十分である者については、家庭裁判所は、本人、配偶者、四親等内の親族、後見人、後見監督人、補助人、補助監督人又は検察官の請求により、保佐開始の審判をすることができる。ただし、第七条に規定する原因がある者については、この限りでない。

(補助開始の審判)
第十五条 精神上の障害により事理を弁識する能力が不十分である者については、家庭裁判所は、本人、配偶者、四親等内の親族、後見人、後見監督人、保佐人、保佐監督人又は検察官の請求により、補助開始の審判をすることができる。ただし、第七条又は第十一条本文に規定する原因がある者については、この限りでない。
2 本人以外の者の請求により補助開始の審判をするには、本人の同意がなければならない。
3 補助開始の審判は、第十七条第一項の審判又は第八百七十六条の九第一項の審判とともにしなければならない。

胡桃「その通りよ。ついでに後見開始の審判の要件も併せて押さえておいてね。この三つは暗記してよ」

(後見開始の審判)
第七条 精神上の障害により事理を弁識する能力を欠く常況にある者については、家庭裁判所は、本人、配偶者、四親等内の親族、未成年後見人、未成年後見監督人、保佐人、保佐監督人、補助人、補助監督人又は検察官の請求により、後見開始の審判をすることができる。

建太郎「OK」





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posted by 判例六法ラノベ化プロジェクトチーム at 19:49| 行政書士試験肢別過去問

2019年07月02日

0002民法1−1 私権の主体 行政書士試験過去問



次の記述の正誤を答えよ。

制限行為能力を理由に法律行為が取り消された場合に、制限行為能力者は、その行為によって利益を受けている限度において、返還の義務を負う。


胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒、経過。どう考えればいいかわかるわね?」

建太郎「その通りでよかったんじゃないかな」
胡桃「条文を確認するわよ」

(取消しの効果)
第百二十一条 取り消された行為は、初めから無効であったものとみなす。ただし、制限行為能力者は、その行為によって現に利益を受けている限度において、返還の義務を負う。

胡桃「取り消しには遡及効があることと、制限行為能力者の取り消しは、現存利益の返還のみで足りるということね。条文そのままだから、ミスしてはダメよ」
建太郎「OK」




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2019年07月01日

0001民法 民法1−1 私権の主体 行政書士試験過去問



次の記述の正誤を答えよ。

自然人ばかりでなく法人も、成年後見人になることができるが、株式会社等の営利法人は、成年後見人になることができない。


胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」

建太郎「おう」

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒……

胡桃「10秒、経過。どう考えればいいかわかるわね?」

建太郎「法人でも、成年後見人になることができるよな。株式会社についても、特に制約はないんじゃない?」
胡桃「条文を確認するわよ」

(後見人の欠格事由)
第八百四十七条 次に掲げる者は、後見人となることができない。
一 未成年者
二 家庭裁判所で免ぜられた法定代理人、保佐人又は補助人
三 破産者
四 被後見人に対して訴訟をし、又はした者並びにその配偶者及び直系血族
五 行方の知れない者

胡桃「このいずれにも、法人や株式会社がダメとは書かれていないわね。さらに、もう一つ」

(成年後見人の選任)
第八百四十三条 家庭裁判所は、後見開始の審判をするときは、職権で、成年後見人を選任する。
2 成年後見人が欠けたときは、家庭裁判所は、成年被後見人若しくはその親族その他の利害関係人の請求により又は職権で、成年後見人を選任する。
3 成年後見人が選任されている場合においても、家庭裁判所は、必要があると認めるときは、前項に規定する者若しくは成年後見人の請求により又は職権で、更に成年後見人を選任することができる。
4 成年後見人を選任するには、成年被後見人の心身の状態並びに生活及び財産の状況、成年後見人となる者の職業及び経歴並びに成年被後見人との利害関係の有無(成年後見人となる者が法人であるときは、その事業の種類及び内容並びにその法人及びその代表者と成年被後見人との利害関係の有無)、成年被後見人の意見その他一切の事情を考慮しなければならない。

胡桃「この条文の4項のカッコ書きよ。分かるわね」
建太郎「うん。(成年後見人となる者が法人であるときは、その事業の種類及び内容並びにその法人及びその代表者と成年被後見人との利害関係の有無)とあるから、法人が成年後見人になることもありうると言うことだな」




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posted by 判例六法ラノベ化プロジェクトチーム at 20:09| 行政書士試験肢別過去問

2019年06月23日

時効 1−55 #司法試験 入門 択一式 #民法 オリジナル問題

次の記述のうち、正しいものはどれか。

1、乙が所有する土地を甲は所有の意思をもち、かつ、自己の土地であると過失なく信じて占有していた。甲の占有開始から3年が経過した時点で、乙が丙に本件土地を譲渡し、丙は、所有権移転登記を経由した。そのあとで、甲が土地を7年間占有した場合は、甲は丙に対して、時効取得を主張できる。

2、乙が所有する土地につき、甲は所有の意思を持ち、かつ、自己の土地でないことを知りつつ、占有していた。甲の占有開始から21年が経過した時点で乙が丙に本件土地を譲渡し、丙は所有権移転登記を経由した。その後、甲が土地を9年間占有した場合は、甲は丙に対して、時効取得を主張できる。

3、乙が所有する土地につき、甲は所有の意思を持ち、かつ、自己の土地であることを過失なく信じて、占有していた。甲の占有開始から12年が経過した時点で、乙が丙に本件土地を譲渡し、丙は、所有権移転登記を経由した。さらに、甲が本件土地を自己の所有であると過失なく信じたまま、12年間占有した場合でも、甲は丙に対して、時効取得を主張できない。

4、乙が所有する土地について、甲は所有の意思を持ち、かつ、自己の土地であると過失なく信じて、占有していた。甲の占有開始から12年が経過した時点で、乙が死亡し、丙が乙を相続した。その後、甲が土地を8年間占有した場合は、甲は丙に対して時効取得を主張できる。

5、乙が所有する土地について、甲は所有の意思を持って、かつ、自己の土地であると過失なく信じて占有していた。甲の占有開始から12年が経過した時点で、乙が丙に本件土地を譲渡し、丙は、所有権移転登記を経由した。その後、甲は本件土地を自己の土地であると過失なく信じたまま8年間占有し、本件土地を現在、丙が所有していることを知っている丁に売却した。丁が本件土地を3年間占有した場合でも、丁は丙に対して、土地所有権の時効取得を主張できない。


建太郎「むむっ。設定が細かいな」
胡桃「それでも基本的なことを聞いているだけよ」


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posted by 判例六法ラノベ化プロジェクトチーム at 19:25| 司法試験入門問題

2019年06月21日

時効 1−54 #司法試験 入門 択一式 #民法 オリジナル問題

次の記述のうち、間違っているものはどれか。

1、債権は原則として取得時効の対象とならないが、不動産賃借権は、不動産を占有使用することを内容とするから、例外的に取得時効の対象となる。

2、取得時効における占有者の善意無過失は、占有の初めにおいて問題になる。これは、占有が承継され、承継された占有が合わせて主張される場合も同様であり、例えば、前占有者が占有の初めは、善意、無過失であったが、承継人は悪意有過失であった場合でも、10年間の短期取得時効が認められる。

3、不動産には、10年の短期消滅時効を認める明文がある。動産には、このような明文はないが、10年の短期取得時効が認められる。

4、取得時効の要件である所有の意思の有無は、占有取得の原因たる事実によって、客観的に定められる。例えば、賃借人や盗人には所有の意思がないとされているが、譲受人にはあるとされている。

5、占有者が任意にその占有を中止したときは、時効は中断される。また、占有者が他人にその占有を奪われた時にも、原則として時効は中断される。

胡桃「何の問題かわかるわね」
建太郎「取得時効の問題だな」

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posted by 判例六法ラノベ化プロジェクトチーム at 20:56| 司法試験入門問題

2019年06月20日

時効 1−53 #司法試験 入門 択一式 #民法 オリジナル問題

1、AはBに対する債権をCに譲渡した。その後、AがBに対して、その譲渡の通知をすると、債権の消滅時効完成猶予の効力が生じる。

2、成年被後見人BがAに対する債務を承認した場合において、成年後見人がその承認を取り消した場合は、債権の消滅時効完成猶予の効力が生じない。

3、AのBに対する債権について、Cはその所有する土地にAのために抵当権を設定した。この場合、Aによる抵当権の実行があると、被担保債権の消滅時効は中断するが、時効中断の効力発生時は、競売申し立ての時にさかのぼる。

4、AはBに100万円の貸金債権を有していた。弁済期から3年後にBが30万円の弁済をした場合は、これにより残額の70万円について消滅時効完成猶予の効力が生じるが、30万円の弁済の時点から新たに消滅時効が進行する。

5、AはBに対する債権について履行を求める訴えを提起したが、この訴えが棄却された場合でも、債権の消滅時効完成猶予の効力が生じる。


胡桃「これも基本的な問題だわね」
建太郎「おう。簡単だな」
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posted by 判例六法ラノベ化プロジェクトチーム at 20:35| 司法試験入門問題