民法155 判例六法問題 債務者の交替による更改は、債権者と更改後に債務者となる者との契約によってすることができるが、更改前の債務者の意思に反することはできないのか

【PR】クレアール行政書士講座
今、注目の「非常識合格法」で科学的・合理的・経済的に行政書士試験の合格が目指せます。


【PR】LECオンラインショップ(E学習センター)

【PR】資格試験の通信教育・通信講座ならフォーサイト

【PR】『司法書士』になるなら、法律資格専門の受験指導校・伊藤塾!

【PR】土地家屋調査士試験合格サイト 東京法経学院

【PR】難関資格・国家資格を目指す方のためのオンライン資格講座の無料お試しはコチラ!【スタディング】

ノベル時代社司法試験、予備試験入門・司法書士・行政書士・公務員試験対策に役立つ100問ドリルシリーズはこちらで公開中!
【PR】通信講座を一人で続けられるか心配なあなたには、7つの安心を提供する生涯学習のユーキャンがおススメ。
【PR】短期合格を可能にする有名講師のメゾットを詰め込んだ資格のイープロスト
【PR】基礎講座・過去問、すべてがセットになった合格DVD。これだけで合格できる。

★今日の問題★
次の記述の正誤を答えよ。

 債務者の交替による更改は、債権者と更改後に債務者となる者との契約によってすることができるが、更改前の債務者の意思に反することはできない。

10秒で考えよう。よーいドン!

1秒

2秒

3秒

4秒

5秒

6秒

7秒

8秒

9秒

10秒

★今日の解説★

 旧法では正しい。改正法では間違い。

 旧法では、第五百十四条に定められている通り。
 改正法では、『ただし、更改前の債務者の意思に反するときは、この限りでない。』の部分が削除されている。
 よって、更改前の債務者の意思に反するときでも、債権者と更改後に債務者となる者との契約によってすることができる。
 これは、免責的債務引受が、債務者の意思に反してもできることと合わせた改正である。

※参考条文

旧法
(債務者の交替による更改)
第五百十四条 債務者の交替による更改は、債権者と更改後に債務者となる者との契約によってすることができる。ただし、更改前の債務者の意思に反するときは、この限りでない。

【改正法】
(債務者の交替による更改)
第五百十四条 債務者の交替による更改は、債権者と更改後に債務者となる者との契約によってすることができる。この場合において、更改は、債権者が更改前の債務者に対してその契約をした旨を通知した時に、その効力を生ずる。

2 債務者の交替による更改後の債務者は、更改前の債務者に対して求償権を取得しない。

【判例六法を丸暗記して合格安全圏を目指そう!】ライトノベル小説・会話文で読む民法判例 問題&解説1【司法試験・司法書士試験・行政書士試験対策】判例六法個人レッスン

【判例六法を丸暗記して合格安全圏を目指そう!】ライトノベル小説・会話文で読む民法判例 問題&解説2【司法試験・司法書士試験・行政書士試験対策】判例六法個人レッスン

【判例六法を丸暗記して合格安全圏を目指そう!】ライトノベル小説・会話文で読む民法判例 問題&解説3【司法試験・司法書士試験・行政書士試験対策】判例六法個人レッスン

【判例六法を丸暗記して合格安全圏を目指そう!】ライトノベル小説・会話文で読む民法判例 問題&解説4【司法試験・司法書士試験・行政書士試験対策】判例六法個人レッスン

□ 判例問題の解き方を会話文形式で解説する画期的な問題集です!

 本書の最大の特徴は、解説が、「会話文形式」になっていることです。
 講師役の桜咲胡桃(司法試験合格済みの司法書士)が、生徒役の宅本建太郎(宅建すら合格していない)に個人レッスンするという設定で、話が進みます。
 つまり、本書の会話文を追うことで、「ベテランの講師から民法判例問題の解き方の個人レッスンを受けている」のと同様の効果が得られます。

□ 合格者の思考方法が身につく!

 解説は、合格者が問題を前にした時にどのような思考を辿って、正答にたどり着いているのかを会話文形式で表現しています。解説を読むことによって、合格者と同じ思考方法を身につけることかできます。

□ 問題を解くだけで判例六法を丸暗記するのと同じ効果!

 本書に掲載している問題は、「【司法試験入門・司法書士・行政書士試験対策】民法判例 肢別100問ドリル 暗記カード式判例問題集」シリーズから選抜しています。
 この問題集は、繰り返し解くことによって、判例六法を丸暗記することを目指したものです。
 司法試験・司法書士試験・行政書士試験と言った難易度の高い資格試験では、条文だけでなく、判例からの出題も数多くあります。判例を覚えるためには判例六法などを読めばよいわけですが、細かい文字で概要だけが書かれている判例六法をそのまま暗記しようとしてもなかなかできることではありません。
 そこで、一般的な判例六法に掲載されている判例をすべて問題化したのが、「【司法試験入門・司法書士・行政書士試験対策】民法判例 肢別100問ドリル 暗記カード式判例問題集」シリーズです。
 本書のシリーズは、上記のシリーズの問題から、特に重要な問題を選抜して詳細に解説しました。