改10047　民法　過去問 – 判例六法ラノベ化プロジェクト【司法試験・司法書士試験・行政書士試験・公務員試験・宅建士試験対策】

★今日の過去問★

建物の賃貸人が賃貸物の保存に必要な修繕をする場合、賃借人は、修繕工事のため、使用収益に支障が生じても、これを拒むことができない。

胡桃「正しいか間違っているか考えてみてね。１０秒で。よーいどん！」

建太郎「おう」

１秒

２秒

３秒

４秒

５秒

６秒

７秒

８秒

９秒……

胡桃「１０秒経過。分かったわね」
建太郎「これは条文通りだね。第六百六条２項。『賃貸人が賃貸物の保存に必要な行為をしようとするときは、賃借人は、これを拒むことができない。』とされているね」

民法
（賃貸人による修繕等）
第六百六条　賃貸人は、賃貸物の使用及び収益に必要な修繕をする義務を負う。ただし、賃借人の責めに帰すべき事由によってその修繕が必要となったときは、この限りでない。
２　賃貸人が賃貸物の保存に必要な行為をしようとするときは、賃借人は、これを拒むことができない。

胡桃「そうね。他の選択肢が、宅建レベルを超えていても、正解の選択肢は、結局条文レベルだから、正解を見つけること自体は難しくないわ。だからこそ、基本をしっかり押さえることが宅建合格の近道なのよ」

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